
うーん良いですね。私も2012年から1年半ほどFT-101ES(改)で運用していました。
電源ONで発煙する不動リグでしたが、使用感は中程度だったので購入し、100W化を含め約1ヵ月ほどで修復しました。
発煙は、200PF1KVマイカコンが内部ショート。プレート回路がアースに落ち、回路内の5W抵抗が発熱し周囲の配線コード数本を焦がしていました。各マイカはみな3KVにUPしました。
各電解コン類は交換と共に容量をUPしました。昔のコンデンサーは形が大きかったので容量UPしても基板に入ります。ヘッドホンで運用するとハム音が気になり、電源系の平滑回路の数か所に2~4000uFを追加しています。AFユニットのコンデンサーも音質向上を狙い容量UPで交換しました。
SSBで相手周波数に送信周波数を一致させるための周波数微調VRがありますが、ガリで合いませんでした。
5KΩですが実測すると一致点のRは1K程だったので、1KVR+500Ωにして微調しやすくしました。
TRは一部のC372を測りましたがhfeの低下はなかったので交換していません。
101は手放してありませんが、回路図と記録ノートだけが残っています。
FT-101の高圧マイカコンやツマミ類は富山市のTMTサービスから購入しました。今は在庫数が少なくなっているようです。